入部について(体験練習参加について)

選手募集については以下の通りとなります。

 ●サッカー経験(スクール含む)がある選手(現中学1年生、2年生)

 ●未経験含む新規選手募集(現中学1年生)※中学2年生は要相談

 ●サッカースクール経験があるがチームに在籍したことのない選手(現中学1年生)

 ●転校に伴う移籍入部による選手募集(現中学1年生、2年生)

 ●経験者による移籍入部(部活動、他クラブチームより)(現中学1、2年生)

 ●競技経験があるが、事情によりサッカーを一旦やめてしまった経験者(現中学1、2年生)

 ※移籍について、新年度中学1年生については下段参照

 

募集定員は特に設けませんが、1学年10~12名程度です。

   男女経験問わず、未経験者でも大歓迎!※

   素直な気持ちで明るく取り組む気持ちがあれば更に大歓迎です!

  ※特に小学生時代に所属チームで出場機会に恵まれず悔しい思いをしていた選手、

   部活動に進んだがどうしても馴染めずに悩んでいる選手、

   また進学の為に塾との都合など、文武両道で取り組みたいと思う選手は大歓迎!

   学校の部活動では他の文化系クラブに所属しながらサッカーを継続したい選手など

   技量がなくても明るく、向上心のある選手を大募集!

   ポジションについても、現在のポジションよりもやってみたい場所があるなど、

   自信がなくても取り組んでみたい気持ちがある場合は体験時に相談して下さい。

※きょうだい、いとこなどのご親戚や、お友達などと一緒に体験および入部になる場合は事前にお知らせください。

※指導の観点から募集定員については上限人数制限を設けておりますが、活動趣旨に賛同いただける場合は

 出来る限り一緒に活動できるようにしたいと考えております。

※未経験者の入部については、チームで揃えて頂く用具の他、シューズなど個人用具についても一式そろえて頂く必要があります。

 また、競技の特性上、非常にハードなスポーツであるため、時には強度を持った練習内容もあります。

 強い意志をもって競技に真摯に取り組むことが求められますので、体験入部前に一度ご相談いただきます様お願い致します。

 

体験練習会日程について

   ●当クラブでは体験練習会という名の練習会を特に設けておりません。

   普段の練習時の雰囲気やありのままの姿を見て頂くことが一番だと感じています。

   経験者、未経験者を問わずどなたでも参加して頂けます。(保護者の方の見学も可能です)

   お申し込み後、直近の練習日をお知らせいたしますのでご都合の良い日にお越しください。

   参加回数の制限も特に設けておりませんが、クラブへ入部を前向きに考えて頂ける方を優先いたします。

 


●新中学1年生(2023年度新1年生)の男女選手について

 ●新年度中学1年生の募集を開始しております。定員制ですので入部については先着順とさせていただきます。

  U12より継続する選手もいるため限られておりますが、まだ若干の選手募集枠がございます。(12月末まで)

  お申込みについては下記フォームよりお問い合わせください。

●転校等に伴う移籍入部および前所属クラブの退部による移籍入部について

 ●道内外おより札幌市内での転校等による入部について若干名ですが募集しておりますのでご相談ください。

 (現・中学1年生、2年生。3年生についても転校の場合はお受けいたします)

 

 ●諸事情によりサッカー部を退部、またはクラブチームを継続できなかった選手については以下の通りとなります。

  →募集学年…現・中学1年生、2年生のみ。技量、ポジションは特に問いません。

  様々な事情もあるかと思いますのでご遠慮なく一度ご相談ください。

  お申込みについては下記フォームよりお問い合わせください。


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私たちのチームは

強く、勝てるチーム作りではありません。

小学生の時にがんばったことを、

これからもずっと、いつまでも

続けてもらうためのチームです。

 

【なぜU15女子のチームができたのか・・・】

(女子チームの発足が、男子のU15まで発展したのか?)

札幌中央フットボールクラブは、2012年に中央区の10番目のチームとして

誕生し、これまで50名の卒業生を輩出してきました。

チーム自体は大きなタイトルを獲っていませんが、

その中でも際立っていたのが、創部当初より数名の女子選手が

在籍していました。この50名のうち、すでに3名の選手が卒業後も

継続して競技に関わっています。

しかし、彼女たちは次の進路を決める際、その継続の方法は様々でした。

 

札幌地区に少年サッカーチームは130チーム近くありますが、

中学生の男子のチームでも30チームほどで、あとは部活動が主です。

が、女子のチームになると男子以上に少なく、皆無に等しい状況です。

女子選手は男子と一緒に部活動で活動するか、限られたクラブチームで活動することになります。

当然居住地によっては通う距離なども今までの活動の想定範囲を超えてしまうものもあり、

保護者の方々の送迎に頼らざるを得ないものも含め、競技を続けたくても続けられないケースもあります。

 

2020年、札幌中央はU-15女子チームを立ち上げて参戦する準備を整えました。

しかし、世界中で猛威をふるった新型コロナウイルスの影響で、スタートをもう1年延期しました。

 

U12の活動が再開し、今度は夏過ぎからリーグ戦がスタートしたかと思えば、今度は男子の進路です。

これまで男子選手に関しても部活動をはじめ、各クラブへ送り出してきました。

しかし、一番の問題は、校区内の中学校にあるはずの「サッカー部」がない、

または、これまで指導されていた顧問の先生が異動になり、部の存続の危機に直面しているなど、

彼らを取り巻く部活動の環境が非常にひっ迫しており、このままではせっかく指導して積み重ねたものを

進学を機に彼らの活動場所がなくなってしまうことにも目を向けなけばならなくなりました。

 

また、大多数のクラブは、セレクションと呼ばれる技量の見極めを行ない、優秀な選手を集め、

そして3年間戦い抜くためにサッカー漬けの活動を行なっていく事が主となります。

サッカーの技量が全員同じだけのレベルに達するなら、問題はありません。

しかし、千差万別で、決して上手じゃない子でも、サッカーを楽しみたい、続けたい気持ちのある子もいます。

サッカーを続けたいけど、うまいやつばかりのクラブチームに行く自信がない…。

もちろん、他から見ても上手な選手でも、先々まで競技を続けられる確約もありません。

あいつあんなに上手だったのに、辞めちゃったんだ…ということは、よくある話です。

仲間と一緒にいる事で楽しめて、その延長上にサッカーを少しでもうまくなりたい…。

きっかけがどうであれ、サッカーを楽しみ続けられる環境の中で、追い求めていく。。。

部活動以上、強豪クラブ未満…それでも目指すのは、クラブ内の選手の満足度を追い求めて…。

 

また、保護者の過剰な熱量で子どもたちが疲弊している例もあります。

チームの選択に慎重かつより良い環境を求めるために、体験練習など多くのチームに顔を出すなど、

本当に本人の技量と競技に対しての本心を、指導者や保護者がもっと上手に聞き出さなければならないのに

まるでモデルルームや新車試乗会のような感覚で開催されている練習に多数参加する事例などを聞きます。

 

少子化と呼ばれる中で、各チームとも選手の取り合いになる昨今のチーム事情。

指導者やクラブ運営者も1名の選手の獲得にむけて、それぞれの特色をアピールして努力しています。

 

札幌中央のU-15は、以下のような選手を求めています。

●部活に行こうと思っていた。サッカーが続けれればいいかなと思っていた選手。

●強豪クラブのような上手い選手ばかりの中だとまた試合に出られないと思う選手。

●サッカーは好きだけど、お世辞にも自分の技量はまだまだで自信がない。

●どうせだったら今までの仲間ともうちょっと頑張って上手くなりたいと思う選手。

●今はまだ足りない事ばかりだけど、高校サッカーから大舞台で活躍したいと夢を持つ選手

 

なので、過剰な保護者の方の期待に応えたり、有能な選手が集まって活躍するようなことは望んでいません。

通常の学校生活を送り、一定の成績を求め、更に継続して競技を追い求めて先々の自分の将来につながる

(競技を継続するだけではなく、競技の経験から得た事を将来の自分の指針につながるような活動)きっかけになれるような

チーム活動をしていきたいと思います。

 

女子に関しても同様で、どの世代も、分け隔てなく彼女たちにサッカーを教えたのに、

満足いくサッカーの出来る環境を本当に残せているのだろうか?

じゃあ、上(中学、高校)でも頑張れよ!というのは、狭き選択しかない中で無責任なのではないか?

競技を続けられなくても、一旦あきらめてしまったとしても、またかかわれる環境が残せているのだろうか?

そんなことを常々感じていました。 

中学生になると、学校生活や環境にも大きな変化があり、他の部活動にも興味を持つようになります。

また、サッカーを続けてきたもの、身体の成長の変化や気持ちの変化、男子への意識、女子としての美意識など、基本コンタクトプレーとなるサッカー(フットサル)で、部活動で男子と一緒に活動することも変化が見られるようになります。

本来はスポーツですので、汗をかく仲間として男女の差もないものだと思えるのですが、成長の段階で必ず通る異性への意識にも配慮をすべき時期だったり、様々な興味を持つ中での活動として考えたときに、私たちのチームは他のU-15チームとは異なる考えを持ちました。

 

 

このチームにできる、または大切にしていることは、次のとおりです。

①できるだけ変動することなく毎週きまった場所の練習会場、時間の中で活動します。

②高校進学時に部活動で頑張ってみようと思う選手に進路において最大限サポートします。

③将来的に指導者ならびに審判員などの活動に興味がある選手はチームで関われる環境をつくります。

 

④毎回、少人数でも、多くの仲間が増えたとしても、毎回ボールが蹴られるよろこびをもって活動できる選手。

⑤小学生の時どうしても男子選手に勝てず、決して上手じゃなかったけど、サッカーをすることが好きだと言える女子選手。

⑥もっと上手になって続けていきたいが、今はどのクラブに属することも自信がないけどサッカーを辞めたくない選手。

⑦塾やこれまでつづけてきた習い事(ピアノなど)の時間も確保する中で、サッカーの時間をなかなか取れない選手。

⑧文化系部活動(吹奏楽など)に属しながら、サッカーを始めたい、または続けたいと思う選手。

⑨興味はあったが結果的に小学生の時にサッカーをはじめられなかった、または近くにチームがなかった…、などです。

 

まずは、一度、チームをのぞいてみて下さい。

一緒にできる事を楽しみにしています。

 

 

常に上位で君臨する名高いクラブチームに入っても、

3年間ベンチをあたためるだけならもったいない!!

同じユニフォームを着る事だけで満足する時間よりも、

技術がなくても不器用でも一生懸命チームのために走るなら

堂々と1年目からスタメンで起用されるくらいの気持ちで

3年間フル出場するくらいの気持ちで飛び込んでみようよ!

 

札幌中央のジュニアユースの歴史をつくるのは

決して上手じゃなくてもあきらめないで一生懸命がんばれる選手が

毎年ひとつずつ変えていくためにあるチームです。

 

部活のない地区だけのためのものでもなく

競技の継続だけのためにあるチームではありません。

女子にとっても同じです。

競技の継続ではなく、更なる技量の向上のためにあるチームです。

 

この3年間の活動が

この次のステップアップにつなげるため、

その先の世界で即戦力として活躍できるために

ひとりひとりに寄り添うためのジュニアユースチームです。

 

数年後、道内の強豪クラブと肩を並べられるようなチームになるためにも

そんなあきらめない気持ちを持った選手を1人でも多く仲間として

迎え入れたいと思っているチームです。

 

強いクラブのユニフォームを着て

ベンチやその周りで満足するくらいなら

そのクラブと堂々と正面から違う色のユニフォームを着て

同じピッチのフィールドでたたかってほしい!

 

ここは、君たちの夢や希望を形にするクラブです